The Doshisha Times 2023秋号 「聖句」

The Doshisha Times 2023秋号 「聖句」

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あなたがたは、地の塩である。
だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられようか。
もはや、塩としての力を失い、外に投げ捨すてられ、人々に踏みつけられるだけである。
(マタイによる福音書 5章13節)

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調べてみると、マタイによる福音書第5章は、イエスによる弟子たちへの説教です。
その39節には、あの有名な「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」ということばもあったりして...
イエスの弟子として、天の父を信仰するものとして、いかにあるべきかを教えているのでしょう。

塩はイエスを信仰するものたちであり、塩気は信仰そのものということなのでしょう。
信仰を失くしてしまえば、もはや弟子としての存在意義はないと言っていると勝手に解釈してしまいました。

当のキリスト教徒でさえ、同じ神を信じるものたちでさえ、宗教の名のもとに何百年もの間、宗教戦争で血で血を洗い、今もなお、争い、互いの血を流し続けているのです。
仏教徒といいながら物欲満載の僕になどできないことだらけです。

 

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文責:HP担当 藤原
mailto:info@okinawa.doshisha-alumni.org

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※ VERITAS LIBERABIT VOS(真実はあなたを自由にしてくれる)