宇宙開発とSDGsーーーネクスト「深山大沢」としての宇宙

宇宙開発とSDGsーーーネクスト「深山大沢」としての宇宙

同志社大学良心学研究センター(神学部)が今出川キャンパスの同志社礼拝堂で定期的に公開シンポジウムを開催しています。その中で6月19日(月)ちょっと気になるシンポジウムが開催されていましたのでご紹介させて頂きます。
テーマは『宇宙開発とSDGs---ネクスト「深山大沢」としての宇宙』
講師には、同志社大学生命医科学部の渡辺公貴教授と、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)安全・信頼性推進部システム安全・軌道利用安全推進ユニット岩渕泰晶主任。
渡辺公貴教授は今年8月以降にJAXAの小型月着陸実証機SLIMに搭載されて月に向かう予定の超小型変形型月面ロボット「SORA-Q」の開発に長年かかわってこられた方で、2020年から同志社大学でロボット開発・研究をされており、「SORA-Q」開発エピソードから惑星探査ロボットの将来までお話されています。
岩渕泰晶氏はJAXAで宇宙開発とSDGsの関係に取り組んでおられる方です。宇宙開発においても当然「持続可能な開発目標(SDGs)」は必須であり、国際社会が協調することで初めて実現可能です。そんな立場から宇宙開発の最前線でどのようにSDGsが推進されているか。宇宙デブリの問題や惑星環境保護に止まらず、幅広い範囲でお話頂いており興味深い内容となっています。

※下記リンクから是非ご視聴ください。

公開シンポジウム「宇宙開発とSDGs ── ネクスト「深山大沢」としての宇宙」 – YouTube

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渡辺公貴教授略歴
1960年 東京生まれ
1984年 同志社大学工学部機械第一工学科卒業
1984年 株式会社精工舎に入社し時計の設計に従事し、また海外工場の建設、管理に携る
1996年 米国の玩具メーカーHASBRO社日本法人に入社し玩具の開発・マーケテイングに従事
1999年 株式会社トミー(現(株)タカラトミー)とHASBRO社の日本市場での販売提携により株式会社トミーに入社
2016年 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)と宇宙探査インベーションハブにて「昆虫ロボットの研究開発」の共同研究を実施
2020年 同志社大学生命医科学部医工学科バイオメカニクス研究室教授
(同志社大学ホームページより抜粋)

 

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文責:HP担当 藤原
mailto:info@okinawa.doshisha-alumni.org

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